法であなたの暮らしを守ります
Q:弁護士を志したのは何がきっかけで、そしてそれは何時ごろからでしょうか?
A:私は福岡県出身で高校まで地元におりました。小学生の時に、同じ九州の熊本県人吉市で1948年に一家4人が殺傷された「免田事件」で死刑が確定し、死刑囚として初めて再審無罪となった通称「免田事件」を知り、あまりの不条理さに強い怒りと深い悲しみを覚えました。
こんなことは二度とあってはならない、冤罪をなくしたいという思いが法律を学ぶきっかけとなりました。
Q:中央大学で法律を学ばれた後、弁護士試験に合格され、司法修習生となるわけですが、そこでも裁判官・検察官・弁護士と道は選択できますが、弁護士に進まれた理由は何でしょう?
A:料理の世界で例えると、裁判官は出来上がった料理を目の前にしてどっちが良いかを評価するのが仕事です。検察官は刑事の仕事になるわけで偏った分野になります。弁護士は生産者に直接会って畑や食材の情報を仕入れて自分の手で調理する。そんな手間暇かけて人との繋がりを介しながら法に基づいて問題を解決していく仕事です。私の性分はこの弁護士に向いていると思ったからです。
Q:胸に光るバッジが弁護士記章ですね?
A:弁護士登録をすると日本弁護士連合会から貸与されます。貸与なので登録を抹消すると返還しなければなりません。周囲は正義と自由を表す「ひまわりが」、中央には公平を表す「天秤」がデザインされています。
純銀製で重量もしっかりあり、責任の重さをひしひしと感じます。
Q:普段はどのような弁護を多くされていらっしゃいますか?
A:民事事件がほとんどです。交通事故・離婚・遺産相続・労働問題・破産等が主です。
トラブルが起きてしまった後のご相談はもちろんですが、トラブルが起きない為にも事前に対策を取りたいといった場合や、少しでも気になることがあれば気軽にご相談下さい。
弁護士に相談をするというと少しハードルが高いように感じるかも知れませんが、そんなことはございません。初回相談は無料ですし、早期相談が早期解決への近道です。
Q:取り扱われた事件で一番記憶に残っていらっしゃるものは何でしょう?
A:砂川で2015年に起きた一家5人死傷事故ですね。国選弁護人として受けましたが、大変重大且つ悲惨な事件でした。どんな事件にもあてはまりますが、基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とするために、私達弁護士は常に倫理研修を受けます。そして罪刑法定主義という原則の中に於いて事件を解決していかなければならず、その狭間で弁護士という仕事の難しさと遣り甲斐を感じています。
【あとがき】
普段弁護士の方にお話を伺う機会はなく、お目にかかるまで緊張感がありましたが、優しい笑顔と穏やかな口調の村田弁護士はとても親しみやすい方でした。弁護士という職種についてとても分かりやすく解説してくださり非常に興味深く聴かせて頂きました。
法改正により2022年4月1日からは成年年齢が18歳に引き下げされます。私達大人のみならず若い方達にも法律や倫理をもっと身近に学び、誰もが責任のある生活を心がける必要があると再認識すると同時に、身近にとても親しみやすい弁護士がいることで非常に安心感を持つことができました。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
法律家の社会( 裁判官・検察官・弁護士)のあれこれを…
法律家の社会( 裁判官・検察官・弁護士)のあれこれを解説します
あなたの契約大丈夫ですか?
契約・労使に関する法務
その他一般民事事件
多重債務があってもケースによっては自己破産をせずに再…
破産・再生・債務に関する法務
財産管理などに関する法務
離婚には解決しなければならない問題が沢山あります
離婚に関する法務
交通事故の加害者が負う責任は、「民事」「行政」「刑事…
交通事故に関する法務
滝川市明神町4-1-24
[ 葬祭業・生花店 ]
“大切な人を心をこめておくる”お手伝いをさせてください。
砂川市空知太西1条5-1-4
[ お墓じまい、生前整理・遺品整理、家屋解体、生前遺影撮影 ]
「生きてきた軌跡や想い」を次代につなぐお手伝いをいたします
砂川市空知太東1条1-1-5
[ タイヤ/アルミホイール/プロショップ/タイヤ専業店 ]
あらゆるタイヤを取り揃える、タイヤのプロショップ
砂川市西1条北18-2-17
[ 放課後等デイサービスセンター ]
障がいや発達が気になる6歳~18歳までの就学児童向け通所支援
砂川市空知太西4条6-1-18
[ 保険会社(生・損保代理業) ]
万一に備えてニーズに合った保険をご提案します!
滝川市栄町1-6-20
[ 地域情報ポータルサイト ]
地元の人でも知らないコアな情報まで深く掘り下げ地元を愛する!