滝川市立図書館スタッフがおすすめする『今がヨミドキ!』

「女と男のちがいって?」
プランテルグループ/文
(あかね書房)
最近「男女平等」や「女性活躍」などの言葉を耳にする機会が増えたと思います。国際連盟が2030年までの目標としているSDGs(持続可能な社会を目指す取り組み)の中にもジェンダー平等が含まれていて、日本だけでなく世界全体の問題となっています。私たちができることは、まずはこの問題について知ることではないでしょうか。
少しでも興味を持ったあなたに、おすすめの1冊をご紹介します。
今回ご紹介するのは『女と男のちがいって?』という本です。この本を執筆したプランテルグループは、1978年にスペインで出版された「あしたのための本」シリーズを企画し、執筆した3人組です。
原作が書かれた40年前のスペインでは、民主主義への第一歩をふみだそうとしていた時代で、これからどんな社会をつくっていきたいかを子どもたちに考えてもらおうと書かれた本だそうです。ですが、現代の私たちが読んでも、考えさせれられることや学ぶことが多くある内容です。また、巻末には社会学者の金野美奈子さんによるオリジナルコラムも掲載されていて、子ども向けのわかりやすい文章ですが大人の私たちが読んでも、はっとさせられます。この本をきっかけに、よりジェンダー平等についての考えを深めていただきたいです。