９月の和風月名は「長月（ながつき）」です。

その意味や由来は諸説ありますが、一説では「夜長月（よながつき）」が略されたものと言われています。

秋の夜長は主に９月から１０月とされていますが、特に９月は暦の上で最も月が美しく見えると言われる「中秋の名月（十五夜）」もありますよね。

今回は、世界各地で撮影された月の写真と、それにまつわる話が収録された本をご紹介します。

帰宅途中や、家の窓から眺める月も良いですが、異国情緒に浸りながら見る月はいかがでしょうか。

月は昔から人々に愛され、数多くの昔話や言い伝えに登場しています。こちらの本では、世界中の「月のある美しい風景」とともに、各国に伝わる月の物語を紹介しています。

アラスカの雪原に白く浮かぶ月や、ミャンマーの寺院を優しく照らす月など、幻想的な風景に添えられたおとぎ話を読めば、秋の夜にぴったりのロマンあふれる読書時間になりますよ！

旅行には行けないけれど、気持ちだけでも…という方にもおすすめです。世界各地の夜空の旅に出かけませんか。