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ふるさと納税で日本を元気に!~奈井江町~

社会との繋がりを求めたほうき

奈井江町で70年以上の歴史を持つ手作りほうきをお届けします

提供:奈井江町ふるさと納税
箒作り


しなやかさと、適度なコシがよいほうきのポイントです

 

「ほうき」

 

電気など文明の力がすすむ現代においても、「ほうき」は使い手の暮らしを豊かにしてくれる存在です。

 

畳の部屋はもちろん、フローリングの床は昔で言う板の間のため、「座敷ほうき」を使うにはピッタリの床材であることをご存知でしょうか。

 

拓明興社の「座敷ほうき」は、そのしなやかさと適度なコシに定評があり、様々な地域からご注文をいただいております。

 

ぜひお手に取ってその使い心地を実感してください。

座敷ほうき

全長85cm

柄長ほうき

全長135cm

ミニほうき

全長35cm

北海道拓明興社

 

 

はじまりはわが子を思う親心

 

北海道奈井江町にある「北海道拓明興社」。

 

その初代理事長である梅澤氏が、わが子がろうあ者であることに心を痛め「苦悩の社会の中で生きる、ろうあ者の救済を考えなくては・・・」という思いから、昭和13年に「空知きびぼうき加工組合」を譲り受けたことで、ほうき作りがはじまりました。

 


仕事がしたい

 

現在27名が在籍している北海道拓明興社では、ろうあ者から肢体不自由者まで、それぞれの障がいに応じた機能訓練の一環として、1日1時間~5時間の中で生産活動の時間を作っています。

現在ほうき刺繍をメインに担当している2人の女性は「障がいがあっても仕事がしたい」と思い、ほうきを作る道を選んだそう。

「自分の作ったものが誰かに喜んでもらえる」その喜びから、70代になった現在も日々針を手に取り、ほうきを作り続けています。

 

また、奈井江町内で行われる産業まつりや、福祉フォーラムでは、実際に販売ブースに立つ利用者さんもいます。

会話はできなくても「ほうき」を手渡すということが、社会との繋がりを感じる術となり、それが「生きがい」へと繋がっているようです。

 

人から人へ

 

ほうきをはじめ、大手革製品メーカーの手縫い作業、割り箸の袋詰めや、自治体指定ごみ袋のパック詰めなど、様々な作業をこなす利用者の方々。

 

その仕事は、利用者さんから新しい利用者さんへと代々引き継がれているものの、それぞれ違う障がいがあるなかで、意思疎通を謀ることはそう簡単ではないそう。

 

それでも、支えてくれる職員の方々の協力を得ながら、皆さん笑顔で作業している姿がとても印象的でした。

3種類のほうき

 

「北海道拓明興社」では、現在8種類のほうきを制作していますが、今回は人気の3種類を返礼品としてご用意しました。

 

床掃きにちょうどいい「座敷ほうき」、高いところにも楽々届く「柄長ほうき」、テーブルの上やちょっとした隙間掃除に「ミニほうき」。

 

お申込みの際は「座敷ほうき+柄長ほうき」または、「座敷ほうき+ミニほうき」、いずれかをお選びください。

 

皆様のお手元に届く返礼品は「拓明興社」において、伝統技術や様式を基盤にしながら、ろうあ者の方々が丹精込めてつくったものです。

 

また、お礼の品として「ほうき」をお選びいただくことは、施設利用者への支援にもつながります。

 

「良い品を届けたい」その思いを、ぜひお礼の品としてお受け取りください。

 

お礼の品一覧

 

13,000円以上のご寄附をいただいた方に、以下のお品物をお送りします。

 

座敷ほうき+柄長ほうきセット

 

定番の「座敷ほうき」と、高いところも楽々届く「柄長ほうき」のセットです。

※各1本ずつ。

座敷ほうき+ミニほうきセット

 

定番の「座敷ほうき」と、テーブルの上やちょっとした隙間の掃除にちょうどいい「ミニほうき」のセットです。

※各1本ずつ。