だんだんと暖かくなり灯油の消費量も減ってきています。

シーズンを持ち越す場合、ポリタンクに残っている灯油はどうしたらいいんだろう(ー_ー；)。o O


Ｑ：そもそも、古い灯油は使っちゃダメなの？

Ａ：不完全燃焼など、予想しない故障・事故が発生するおそれがあります。！

【『不良灯油』の使用によるトラブル例 】

・点火時、火が点きにくくなる。

・燃焼筒の赤熱が悪くなる､火が消える。

・燃焼時､においがきつく目にしみる。

・異常燃焼し消火不能になる。（不燃灯油の吹き返し引火により火災のおそれ）



Ｑ：不良(メ▼益▼*) 灯油ってなに？

Ａ：実際に状態を見てみて、以下の感じがしたら「不良」です。

・「変質灯油」→コップなど透明な容器に移して、うす黄色になっていたらダメ酸化していると、「すっぱい臭い」がします。

　　　　　　　※　ほんのり黄色になっているかも・・とか自信の無い場合も使用をやめましょう。('◇')

・「不純灯油」→濁っていたり、ゴミが沈んでいたり、水と分離しているようならダメ。


※　正常な灯油は「透明」で、「灯油の臭い」がします。



Ｑ：ポリタンクにまだ半分残っているけど使える？

Ａ：（以下の）正しい環境で保管できていれば２シーズンくらいは大丈夫です。

・直射日光が当たらない涼しい場所に保管。（灯油は紫外線により酸化します。）

・キャップがしっかり締まっている。（雨や雪などが入っていたらアウトです。）但し、半分残っている状態はよろしくないので、「満タン」で保管してください。

保管期間が長くなると、寒暖の差でタンク内に「汗」をかいてしまうことがあり水気が溜まります。満タンにしておけば、汗をかきにくいので水分が中に発生しにくくなります。

◆◆以上の危険性があることを踏まえて、どうするかはご自分で判断してください。◆◆


新しいから大丈夫とか、古いから危ないではなく、保管環境により劣化してしまうことで不良灯油になってしまうのです！

古い灯油の処分は、当社と灯油のお取引あれば無料でおこなっております。(^▽^)/