約２年にわたって定期的に、当社のお客様や、取引先など対象者は幅広く２０代～８０代の関係者
凡そ２００人に対して『終活に関するアンケート』を行い、以下に傾向をまとめてみました。

※　人数順で並べています


★「終活」で今後する予定があること・興味があること

・家の中の荷物整理
・財産整理
・パソコンやスマートフォンなどのデータ整理
・エンディングノート・遺書の作成
・携帯電話など、加入サービスの情報整理やまとめ
・加入保険の整理・見直し
・遺言書・遺産分与の作成
・形見・遺品の整理
・大切な人へのメッセージ作成
・ＳＮＳアカウント・投稿の削除や整理
・葬儀準備
・お墓の準備
・親族・友人・知人リストの作成
・ペットの信託
・その他


★終活を始める・始めたい時期

・50～60代
・70代以降
・30～40代


★「終活」をする・したい理由

・家族に迷惑をかけたくないから
・病気やケガ、老化などで寝たきりになった場合に備えるため
・自分の人生の棚卸し、整理をしたいから
・自分の人生の終わり方は自分で決めたいから
・後に何も遺したくないから
・これからの自分の人生をより良くするため
・自分が家族の死を経験して苦労したから
・葬儀などの希望を家族に伝えるため
・話題になっていて興味を持ったから
・その他


◎ 以下、「終活」を実際に行なっている人に調査

★取り組みについて

・預貯金・保険などの管理
・エンディングノート
・葬儀・お墓
・治療方針（延命治療の有無などを含む）
・定年後の生活の設計
・不動産相続
・遺言
・介護
・デジタル遺産
・その他


★終活相談の候補先

・友人
・士業
・終活専門家
・お寺・葬儀社
・自治体
・その他



【総　括】

今回のアンケート調査から、終活の認知は確実に広まっているものの、実践している人はまだまだ少ない実情でした。

終活で行うことは多岐に渡るため、始めるタイミングは"興味をもったとき"です。

終活は財産整理から葬儀手配まで幅広い活動を指すものとして認知されていますが、実際に取り組むことができているのは
「持ち物の整理」までのようです。

さらに、半数の方が終活を始めるのは７０代以降と回答しており、終活はまだ先のことと考えている方が多いのかもしれません。

また、終活の相談先がわからないという実態も明らかとなりました。

何から始めていいか分からない方は、お気軽に当社までお声がけください。