今や、日本人世帯の温水洗浄便座の普及率は80.3%！？生活に欠かせない住宅設備の一つです(^_-)-☆

ちなみに、[ウォッシュレット]はTOTOの商品名ですが、国内トイレメーカーの人気ナンバー1はやはりTOTO！
60％以上でダントツのシェア一位となっており、温水洗浄便座＝ウォッシュレットという総称で定着しています。
（ここではメーカー問わず、温水洗浄便座をウォッシュレットの呼称で進めていきます。）

ウォシュレットを後付するときに出てくるのが、「今使っている便器に合わせられるの？」という疑問です。

■　現在販売されている温水洗浄便座は、ほとんどの便器に後付可能

現在、日本で市販されている後付タイプのウォッシュレットは、ほとんどの便器に後付可能なサイズになっています。
便器サイズはJIS規格で決まっていて、過去30年以上販売されてきた便器は、エロンゲートサイズかレギューサイズのどちらかです。

・ 大形（エロンゲートサイズ）は便座の取付け穴から便器先端までの長さが約470mmに対応しています。
・ 標準（レギュラーサイズ）は便座の取付け穴から便器先端までの長さが約440mmに対応しています。

※　現在市販されているウォッシュレットの大半は『兼用タイプ』と呼ばれるもので、エロンゲートサイズにもレギュラーサイズにも取り付け可能となっています。


■　温水洗浄便座を取り付けできない条件は？

・ 電源コンセントがない場合
・ 40年以上前の便器に設置する場合
・ 海外メーカーの便器に設置する場合
・ トイレが狭い場合
・ トイレとお風呂が一体になっている場合
・ 給水管が隠蔽されている場合
・ 使っているトイレが一体型の場合


■　ウォシュレットの選び方

・三角形の貯水タンクの場合は要注意
便器の後ろに貯水タンクのあるタイプや、便器と貯水タンクが一体化しているタイプの場合は、どのメーカーの温水洗浄便座も設置が可能ですが、
トイレの角に三角形の貯水タンクが設けられているタイプは、メーカーに確認する必要があります。

・リモコンの位置
便座本体にリモコンが付属している一体型と、壁に設置するセパレートタイプがあります。
壁などに設置する場合は、穴あけ、ビス止めなどの作業が必要ですから、賃貸物件などの場合は、工事の必要ない一体型を選ぶといいでしょう。

・お湯のタイプ
便座内のタンクに水を溜め、電気の力でお湯にする貯湯式と、セラミックヒーターで瞬間的にお湯にする連続出湯式があります。
瞬間式は、ハイグレードモデルに搭載されているケースが多く、お湯を使いすぎても貯湯式のように途中から水になってしまうことがありません。
電気代も安いため経済的にもすぐれています。

以下に、既存の便器品番と適合するウォッシュレットの選定で、わかりやすいサイトをご案内します。
TOTO　 https://www.direct-store.net/category/categoryitem/3021
LIXIL　https://www.direct-store.net/category/categoryitem/2999

とは言え、あまりに種類が多いのでご自身で選択するには不安が伴います（汗）

トイレに関するお問い合わせ、修理、お手入れ、取扱い説明、アフターサポート全般に当社までお気軽にご連絡ください。
現地調査し、ベストマッチのウォッシュレットをご提案します！お見積無料！

＜お問合せ＞

株式会社三星　

砂川市空知太西1条5丁目1-4
TEL：0125-53-3006
FAX：0125-53-1395

Mail：info@mitsuboshi-mt.com