６月１日は「写真の日」

日本写真協会が１９５１年(昭和２６年)に、６月１日を「写真の日」と制定しました。この日がなぜ「写真の日」になったのかというと、１８４１年６月１日に初めて日本人による写真撮影の記録があったからです。実はその記録は誤りだったということが後に判明するのですが、記念日はそのまま残りました。

「世界でいちばん長い写真」　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誉田　哲也/著

　親友の洋輔が転校してしまった。学校も写真部も、何もかもがつまらない･･････。
　そんな宏伸が祖父の古道具屋で出会ったのは、今まで見たこともない古い不思議な形のカメラ。それはギネス記録も持っている、世界一長い写真を撮れるカメラだった。そこから宏伸の挑戦が始まった。中学校の卒業写真をそのカメラで写し、ギネス記録更新を目指すのだった！
　カメラといえば、デジタルカメラが主流の昨今ですが、最近は若者を中心にフィルムカメラが静かなブームになっているそう。一枚一枚フィルムに焼き付け、現像が出来上がるまでのワクワク感がいいのだといいます。
風が心地よい季節になってきました。カメラを手にどこかに出かけてみてはいかがでしょうか。思い出深い一枚が手に入るかもしてません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図書館職員　　高宮　みず恵