滝川市立図書館
日本気象協会創立記念日
5月10日は「日本気象協会創立記念日」テレビの天気予報でおなじみの「日本気象協会」。
その起源は、1950年(昭和25年)5月10日の「財団法人気象協会」創立までさかのぼります。
そこで5月10日は、「日本気象協会創立記念日」とされています。
その後1966年(昭和41年)に、関西気象協会、西日本気象協会を統合して財団法人日本気象協会が設立され、今日にいたっています。
気象協会は、天気予報に代表される気象情報の提供がよく知られていますが、そのほかにも、環境アセスメントや大気シミュレーションなどの観測・調査、インターネットを通じた天気や防災、季節に関する情報の提供、気象調査コンサルティング、気象・防災知識の普及など幅広い業務を行っています。
トコトンやさしい「異常気象の本」
日本気象協会/編
この本では、大きく変動する気象を異常気象としてとらえ、気象災害に備えるための気象メカニズムや過去の事例、地球温暖化による影響、防災などの情報がわかりやすく解説されています。
各章で雨・風・気温・雪・海のそれぞれの異常気象について触れられ、「異常気象から身を守る」の章では、これらの異常気象から身を守るために役立つ情報が書かれています。
気象用語についてもわかりやすい言葉やイラストで説明されているので、気象についての入門書としてもおすすめです。