滝川市立図書館
長嶋茂雄・プロ野球デビュー
1958年4月5日・東京後楽園球場
読売巨人軍のルーキーである,長嶋茂雄さんは3番サードでスタメンデビューを果たしました.対する国鉄スワローズの投手は、エースの金田正一さん.4打席の対戦を全て三振で打ち取りました.「これがプロヤねン!アマチュアとは全然違いまっせ!!」とプロの意地を見せつけた4打席でした.
長嶋さんはその後、巨人軍の4番打者として活躍を続け、「ON砲」とよばれた王貞治さんとともに、巨人軍V9達成に貢献しました.1974年に引退、生涯打率3割9厘、本塁打444本.
記録としてよりも、「記憶に残る」名プレーヤーでした.
「ミスタープロ野球 魂の伝言」
長嶋茂雄/著 「長嶋茂雄は永遠に不滅です」
いちばん低かった巨人の契約金,V9時代はチームの叱られ役だった.波乱の監督時代、愛弟子に託したメジャーリーグへの夢、五輪監督を断念した後,200万人の脳梗塞患者への支えにと励むリハビリ…
永遠のスーパースターが明かす秘話の数々.
図書館職員 半井 仁