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滝川市立図書館

今日は何の日?!Vol.67

プロレスの日

2月19日は「プロレスの日」
1954(昭和29)年2月19日、力道山創設の日本プロレスリング協会が行った日本初の国際的なプロレス試合、「力道山・木村政彦対シャープ兄弟」のタッグマッチが東京の蔵前国技館で行われました。
そのことにちなみ、2月19日が「プロレスの日」といわれるようになりました。
この試合は、NHKと日本テレビが生中継し、まだ家庭にテレビが普及していなかったため、街頭テレビは黒山の人だかりだったそうです。
「日はまた昇る。」 スタン・ハンセン/著
「ウエスタン・ラリアット」というオリジナルの必殺技をひっさげ、70年代後半から2001年の引退まで、アントニオ猪木やジャイアント馬場、天龍 源一郎たちと激しいファイトを繰り広げた最強の外国人プロレスラー、不沈艦こと「スタン・ハンセン」。
このハンセンが、引退後15年を経て、現役時代から引退、そしてその後の人生を書き下ろした本です。
ここには、真のプロフェッショナルとしてリングに臨んだ姿と、そこから一変した引退後の日常が、関わった人々への感謝の念とともに記されています。
当時の激しいファイトスタイルからは想像できない、前向きで実直な人柄が、文章から溢れ出しています。
「我々には、自分の考え方を変えることで、世界を変える力が備わっている。」ハンセンの言葉は、私たち読者に勇気を与えてくれます。
レスラーの単なる自伝とは”一味違う”1冊です。
図書館職員 木村 純

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